豊橋市新栄町の地域密着型介護施設「しんさかえケアセンターそよ風」にて、7月18日夕に60代女性が送迎車内に一時置き去りとなり、熱中症により救急搬送される事件が発生した。施設スタッフが車内に女性を発見したのは午後6時過ぎであり、既に女性は体力を失い倒れていた。
各社の報道によると、女性は熱中症疑いで市内の病院に搬送され、約1時間の点滴治療により回復したとのことだ。

この日、女性は他の2人の利用者と共に男性スタッフが運転する5人乗りの車で施設を午後4時40分頃に出発し、約50分後に駐車場に戻った。しかし、男性スタッフは女性が後部座席に残っていることに気付かず、車内に取り残す事態となった。加えて、運転席以外では解錠できないチャイルドロックがかかっていたため、女性は自力で車外に出ることができなかった。

当時、豊橋市の最高気温は33度を超え、午後6時頃もまだ30度を超える高温状況だった。その中での1時間以上の閉じ込めは女性に熱中症を引き起こした。なお、同日朝から愛知県内には熱中症警戒アラートが出されていた。

しんさかえケアセンターそよ風は、豊橋市にある地域密着型の介護施設で、ホームページなどによると、認知症の専門知識と技術を持ったスタッフが24時間体制でサポートを行っているという。