介護食の中でも、ミキサーを使った「ミキサー食」は、嚥下や咀嚼に困難を抱える高齢者にとって非常に有益な食事方法です。ミキサー食には、ペースト食とムース食の2種類があります。ペースト食は、食材をミキサーでペースト状に加工した食事で、口の中でかみ砕くことなく飲み込むことができます。一方、ムース食は、ペースト状の食材に泡立てた卵白や寒天などを混ぜることで、ふんわりとした食感が特徴の食事です。ここでは、ミキサー食のおすすめレシピ5選をご紹介します。

  1. 野菜のクリームスープ
    具材に使う野菜は、カボチャ、ブロッコリー、じゃがいもなど、お好みで選びましょう。野菜を蒸して柔らかくし、ミキサーでペースト状に加工した後、牛乳や豆乳を加えて滑らかに仕上げます。
  2. さつまいものムース
    さつまいもを蒸して柔らかくし、ミキサーでペースト状に加工します。泡立てた卵白を加え、全体がふんわりとしたムース状になるまで混ぜます。お好みで砂糖やシナモンを加えて味付けしましょう。
  3. おかゆ風ペースト食
    ご飯を炊いた後、ミキサーにかけてペースト状に加工します。お好みで、味噌や出汁を加えて味付けし、栄養価を高めるために、蒸した野菜や魚を混ぜても良いでしょう。
  4. 果物のムース
    お好みの果物(例:バナナ、イチゴ、リンゴ)をカットし、ミキサーでペースト状に加工します。泡立てた卵白を加えてムース状に仕上げ、お好みでヨーグルトや蜂蜜を加えて味付けしましょう。
  5. 豆腐とほうれん草のペーストサラダ
    豆腐を水切りし、ミキサーでペースト状に加工します。一方、ほうれん草は茹でて水気をしっかり絞り、細かく刻んだ後、ミキサーでペースト状に加工します。両方のペーストを混ぜ、お好みでマヨネーズや塩、胡椒などで味付けを行います。


    これらのミキサー食のレシピは、食材や味付けをアレンジすることで、さまざまなバリエーションが楽しめます。ミキサー食を活用することで、嚥下や咀嚼に困難を抱える高齢者でも、美味しく栄養バランスの整った食事を楽しむことができます。栄養士や医師と相談しながら、適切な食材や調理法を選び、安全に楽しむよう心がけましょう。